collectivelyの意味と例文|英文契約書の基本表現

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英文契約書の定義条項などでよく使われるcollectively について、とりあげます。例文をとりあげ訳をつけて、例文中の基本表現に注記を入れました。

1.解説:

collectivelyは、総称して(まとめて)という意味です。

collectively(総称して)は、複数の用語を、まとめて定義したい場合に、以下の慣用表現で使われます。

collectively referred to as ~:

総称して~というという意味です。(下記の例文①と例文②をご覧ください。)

hereinafter collectively referred to as ~:

以下、総称して~というという意味です。 (下記の例文③と例文④をご覧ください。)

なお、英文契約書においては、上記の二つの慣用表現は、Premises (頭書)* や、一般条項Definitions(定義条項) などでよく使われます。

*Premises (頭書)については、英文契約書の構成(structure of contract )をご覧ください。

2.例文と基本表現:

(注):collectivelyは、青文字で示し、基本表現をハイライトしています。

1) collectively referred to as ~(総称して~という) の例文①

Party A and Party B may be collectively referred to as the “Parties” or individually as a “Party.”

(訳):

当事者Aおよび当事者Bは、総称して「両当事者」、それぞれ当事者という

(注):

*partythe partiesは、それぞれ、party当事者を、the parties両当事者を意味します。

*individuallyは、それぞれという意味です

2) collectively referred to as ~(総称して~という) の例文②

この例文では、collectivelyの次の、referred to asの部分が省略されています。

This “Agreement is entered into effective XX between ABC company, a XX having its head office at XX and XYZ company a XX having its head office at XX (collectively the “Parties” or individually a “Party”).

(訳):

本契約は、XX(日付)から効力を有するものとして、XXに本店を置くABC会社と、XXに本店を置くXYZ会社(総称して「両当事者」それぞれ「当事者」という。)との間に締結される。

3)hereinafter collectively referred to as ~(以下、総称して~という) の例文③

Customer and the Developer shall hereinafter collectively be referred to as the “Parties” and individually as the “Party”.

(訳):

顧客とデベロッパーは、以下、総称して「両当事者」、それぞれ「当事者」という

4)hereinafter collectively referred to as ~(以下、総称して~という) の例文④

This agreement applies to all employees (whether permanent, fixed-term or temporary), consultants, contractors, agency staff or any other person providing services to the Group (hereinafter collectively referred to asworkers” ).

(訳):

本契約は、すべての従業員(正社員、期間社員、臨時社員)、コンサルタント、受託業者、代理店スタッフ、またはグループ会社にサービスを提供するその他の者(以下、総称して「労働者」という。に適用される

*applies toは、に適用されるという意味です

*all employees (whether permanent, fixed-term or temporaryは、すべての従業員(正社員、期間社員、臨時社員)という意味です

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