訳:
絶対的裁量、完全な自由裁量
意味合い:
契約当事者の一方が、特定の行為(例:同意を与える、決定を下す)について、他方の当事者や第三者の意見、あるいは合理性の基準に拘束されることなく、単独で自由に決定できる権利を指す。通常、この裁量権の行使は、裁判所による審査の対象外となるほど強大な権限を意味する。
用法:
主にライセンス契約(License Agreement)や同意権条項(Consent Clause)で使用される。
- (同意権の制限): ライセンサーが、絶対的裁量により、ライセンシーからのサブライセンスの要求に対して同意を留保できることを規定する。
例文(同意権条項から):
The Licensor may, in its absolute discretion, withhold its consent to any sublicense requested by the Licensee.
(訳)
ライセンサーは、その絶対的裁量により、ライセンシーから求められるいかなるサブライセンスに対しても、その同意を留保することができる。
【注記】
- The Licensor may, in its absolute discretion: ライセンサーはその絶対的裁量により~できる。裁量権の主体と強大さを示す。
- withhold its consent to any sublicense: いかなるサブライセンスに対しても同意を留保する。裁量権を行使する具体的な行為。