訳:
承認、承諾、許可
意味合い:
ある行為を行う前に、相手方や権限を持つ者から得なければならない同意を指します。契約書では、事前の書面による承認(prior written approval)を要求することで、当事者の自由な行動を制限し、管理権限を確保するために使われます。
用法:
主に権利行使の制限や、業務遂行上の品質管理に関する条項で使用されます。
- (権利の制限): サブライセンスなどの重要な権利行使に対し、相手方の事前の書面による承認を義務付ける。(例文1)
- (品質・ブランド管理): マーケティング資料などの外部への発信物に対し、本部の最終的な承認を必要とする。(例文2)
例文1(同意条項から):
The Licensee shall not sublicense the Licensed Technology to any third party without the prior written approval of the Licensor.
(訳) ライセンシーは、ライセンサーの事前の書面による承諾(承認)を得ることなく、ライセンス技術を第三者にサブライセンスしてはならない。
例文2(業務遂行条項から):
All marketing materials relating to the Products shall be subject to the Company’s final approval prior to their dissemination.
(訳) 本製品に関するすべてのマーケティング資料は、頒布に先立ち、会社の最終的な承認を得なければならない。
【注記】
- without the prior written approval: 事前の書面による承認なしに。後で言った言わないのトラブルを防ぐための厳格な要件。
- shall be subject to: 〜に服するものとする(〜を必要とする)。承認が得られない限り進められないという従属関係を示している。