訳:
自らの費用負担で、自己の費用で
意味合い:
at its own cost とほぼ同義ですが、「支出・経費」というニュアンスが強く、義務履行のために外部へ支払う費用(送料、外注費、手数料など)も含めて自らが負担することを強調します。実務上は at its own cost and expense と併記されることが非常に多いです。
用法:
主に 是正条項(Remediation Clause) や 補償条項(Indemnification Clause) において、実費の負担者を定める際に使用されます。
- (欠陥部品の交換): 不備があった際の部品交換について、費用だけでなくその作業に伴うリスク(責任)も自らが負うことを定める。
例文(是正条項から):
The Contractor shall promptly replace the defective components at its own expense and risk.
(訳) 請負業者は、自己の費用と責任において、欠陥のある部品を速やかに交換するものとする。
【注記】
- at its own expense and risk: 自己の費用と責任(危険)において。金銭負担だけでなく、作業中に発生した事故などの責任も負うことを示すセットフレーズです。
- defective components: 欠陥のある部品。