訳:
①(動詞)~に異議を唱える、争う ②(名詞)法的な争訟、異議申し立て、争議
意味合い:
①相手や第三者の主張・請求をそのまま認めず、法的に反論・抗弁することを指します。 ②法的な有効性などを巡って争っている「状態や手続き」そのものを指します。
※ 比較解説(実務的深掘り):
- defend との比較: defend が「守る・防御する」であるのに対し、contest は「(そもそもその請求は不当であると)争う」という攻撃的なニュアンスを含みます。
- 実務での注意: 特許の有効性を巡る争い(contest)の最中であっても、ロイヤリティの支払いを止めさせない「不争義務(の変形)」などでよく使われる重要な名詞用法です。
用法:
- (第三者請求への反論): 補償条項(Indemnification Clause) で、請求に対して異議を唱え防御する権利。
- (係争中の義務): 知的財産権条項(IP Clause) 等で、有効性の争議期間中の義務。
例文1(補償条項:Indemnification Clause から:①動詞用法):
The Indemnifying Party shall have the right to contest and defend against any Third Party Claim at its own sole cost and expense.
(訳) 補償当事者は、自己の費用と責任において、第三者からの請求に対して異議を唱え(争い)、防御を行う権利を有するものとする。
【注記1】
- Indemnifying Party: 補償当事者。(損害を補償する責任を負う側)
- at its own sole cost and expense: 自己の単独の費用と負担において。
例文2(知的財産権条項:Intellectual Property Clause から:②名詞用法):
Licensee shall continue to pay all royalties due during the period of any contest regarding the validity of the Licensed Patents.
(訳) ライセンシーは、ライセンスされた特許の有効性に関する争議(争訟)の期間中も、支払うべきすべてのロイヤリティを継続して支払うものとする。
【注記2】
- validity: 有効性。
- Licensed Patents: ライセンスされた特許。