訳:
~に特別に定める場合を除き
意味合い:
“specifically” を加えることで、「具体的かつ明確な」例外規定のみが本条項に優先することを強調する表現。単なる “provided” よりも、例外適用のハードルを上げている。
Legal Interpretation:
「一般的(general)」な規定が例外箇所にあったとしても、それが本条に対する「具体的(specific)」な言及を欠く場合は、例外と認められない可能性があるという解釈を導く。
Practical Tip:
秘密保持義務など、例外を安易に認めたくない非常に重要な義務規定において、例外の適用を「特別に定められたもの」に限定するために使われる。
specifically(特別に/具体的に)と generally(一般的に)の比較:
“specifically” は特定の対象を名指しすることを要求し、曖昧な一般規定による上書きを防ぐ。
用法:
Confidentiality(秘密保持)において、原則として全情報の秘匿を命じつつ、法令に基づく開示手続きなど、特定の限定的な状況のみを例外として認める文脈で使用される。
例文:
Except as otherwise specifically provided in Section 5.4, each Party shall maintain the confidentiality of all Proprietary Information received from the other Party.
(第5.4条に特別に定める場合を除き、各当事者は、相手方から受領したすべての機密情報を秘密として保持するものとする。)
例文の注記:
- Proprietary Information:機密情報、所有権のある情報。
- maintain the confidentiality:秘密を保持する。