訳:
~年の期間にわたって
意味合い:
ある義務や状態が継続する具体的な年数を指定する表現です。
法的解釈(Legal Interpretation):
秘密保持義務(Confidentiality)などにおいて、「契約終了後もいつまで効力が続くか」を定義する際によく使われます。この期間があまりに長すぎると、公序良俗に反して無効とされるリスクがあるため、合理的な期間設定が求められます。
for a period ofとfor a term ofの違い:
意味はほぼ同じですが、termは「(契約で定められた)任期、期限、期間」というニュアンスが強く、契約の有効期間を規定する文脈では for a term of が非常によく使われます。
実務のヒント(Practical Tip):
for a period of five (5) years のように、算用数字と英語表記を併記するのが契約実務の定石です。
用法:
主に、秘密保持(Confidentiality)、有効期間(Term)条項などで使用されます。
例文(for a period of~years:~年の期間にわたって):
The obligations of confidentiality under this Agreement shall survive the termination hereof and continue for a period of five (5) years.
(日本語訳)
本契約に基づく秘密保持義務は、本契約の終了後も存続し、5年の期間にわたって継続するものとする。
例文の注記:
- survive the termination:終了後も存続する。契約の本体(目的物)が完了・終了しても、特定の条項(秘密保持や紛争解決など)だけは独立して効力を持ち続けることを宣言する「残存条項」としての機能を持たせる言葉です。
- hereof:本契約の。契約書全体を指し示す代名詞的な役割を果たし、条項間の参照を簡潔にするために選ばれるフォーマルな語彙です。