訳:
更に1年間ずつ
意味合い:
契約の有効期間が満了した際、同一の条件で繰り返し1年間の期間が追加(更新)される継続的な状態を指します。
法的解釈(Legal Interpretation):
「自動更新条項(Automatic Renewal Clause)」の核心部分です。特段の意思表示がない限り、従前の契約と同一条件で更新される法的拘束力を生じさせます。
実務のヒント(Practical Tip):
「successive(連続する)」という言葉があることで、一度きりの更新ではなく、解約通知がない限り永続的に1年ずつ更新される「サイレント更新」の仕組みが構築されます。解約忘れを防ぐため、リマインダー管理が不可欠です。
類似する用語との違い:
successive と consecutive の違い:
どちらも「連続した」と訳されますが、契約実務において successive は「(更新によって)次々と続く」という未来への継続性を強調する際に好んで使われます。一方、consecutive は「3期連続の欠損(three consecutive fiscal years)」のように、過去の事実の連続性を指す際によく使われます。
用法:
主に、有効期間(Term and Renewal)などの条項で使用されます。
契約を安定的に継続させ、更新手続きの事務負担を軽減する役割を果たします。
例文(for successive one (1) year:更に1年間ずつ):
This Agreement shall be automatically renewed for successive one (1) year terms, unless either party provides written notice of non-renewal thirty (30) days prior.
(日本語訳)
いずれの当事者も期間満了の30日前までに更新拒絶の書面通知を行わない限り、本契約は更に1年間ずつ自動的に更新されるものとする。
例文の注記:
- automatically renewed:自動的に更新される。当事者の何らかのアクションを待たずに効力が継続することを意味します。
- unless:~でない限り。条件が満たされない場合にメインの効力が生じることを示す重要語です。
- written notice of non-renewal:更新拒絶の書面通知。契約を終了させるための具体的な意思表示方法を指定しています。