訳:
直接又は間接を問わず、直接的又は間接的に
意味合い:
自ら行う(直接)だけでなく、第三者や子会社などを介して行う(間接)場合も含むことを指します。
※ Legal Interpretation
禁止行為の網を広げるために使われます。例えば競合避止において、「自分が直接他社で働く」ことだけでなく、「他社に投資して間接的に競合を助ける」ことも禁止対象に含める意図があります。
💡 Practical Tip
「自分はやっていない(子会社がやった)」という言い逃れを封じるための定型句です。制限を加える側(会社など)にとっては非常に便利な言葉ですが、制限を受ける側(従業員や受託者)にとっては、意図しない行為まで違反とされるリスクがあるため、注意が必要です。
用法:
主に 雇用契約(Employment Agreement) や競合避止条項、秘密保持条項で使用されます。
- (禁止活動の範囲): 制限地域内において、直接又は間接を問わず、いかなる禁止活動にも従事しないことを規定する。
例文(雇用契約書:Employment Agreement 等から)
Employee agrees that, during the Prohibited Period, he or she will not directly or indirectly engage in any Prohibited Activity in the Restricted Area.
(訳)
従業員は、禁止期間中、制限地域内において、直接又は間接を問わず、いかなる禁止活動にも従事しないことに合意する。
【注記】
- engage in: ~に従事する。
- Restricted Area: 制限地域。