Audit Rights Clause

訳:

監査権条項

意味合い:

契約当事者(特にライセンサーや発注者)が、相手方の契約遵守状況(ロイヤリティの計算が正しいか、セキュリティ基準を満たしているか等)を自ら、または第三者を通じて調査・確認できる権利を定めた条項そのものを指します。この条項があることで、相手方の内部情報の開示を法的に強制できるようになります。

用法:

独立した 監査権条項(Audit Rights Clause) として、あるいは支払いに関する規定の一部として置かれます。

  1. (ロイヤリティ計算の検証): ライセンサーが、支払われるべき金額が適正に計算されているかを帳簿閲覧等を通じて検証する権利を定める。

例文(監査権条項から):

Pursuant to this Audit Rights Clause, the Licensor shall have the right, upon reasonable prior notice, to inspect the Licensee’s relevant books and records to verify the calculation of royalties.

(訳) 本監査権条項に基づき、ライセンサーは、合理的な事前の通知を行うことにより、ロイヤリティの計算を確認することを目的として、ライセンシーの関連する帳簿および記録を検査する権利を有するものとする。

【注記】

  • Pursuant to…: 〜に従って、〜に基づき。
  • verify: 検証する、確かめる。監査の主目的を示す動詞です。