訳:
前提条件、停止条件
意味合い:
ある契約義務が発生したり、契約そのものが効力を持ったりするために、あらかじめ満たされていなければならない条件を指します。
※ 比較解説(実務的深掘り):
condition subsequent(解除条件)との比較: condition precedent が「満たされたら効力が出る」のに対し、condition subsequent は「満たされたら効力が消える」条件を指します。M&Aや大規模な融資契約では、この前提条件(CP)の充足が取引完了(クロージング)の鍵となります。
用法:
主に 支払い条項(Payment Clause) や クロージング条項 で使用されます。
- (義務発生のトリガー): 商品の納入が完了することを、代金支払義務発生の前提条件とする。
例文(支払い条項:Payment Clause から):
The obligation of the Buyer to pay the Purchase Price is subject to the condition precedent that the Seller delivers the Goods in accordance with the specifications.
(訳) 買主が購入代金を支払う義務は、売主が仕様書に従って本商品を納入することを前提条件とする。
【注記】
- is subject to …: ~を条件とする、~に従う。
- in accordance with …: ~に従って、~に合致して。