訳:
法の抵触、抵触法
意味合い:
国際的な契約において、「どの国の法律を適用すべきか」という争いを指します。
※ 比較解説(実務的深掘り):
準拠法の定型フレーズ: 準拠法条項(Governing Law)では、必ずといっていいほど without regard to its conflict of laws principles(その抵触法の原則にかかわらず)という一文が入ります。これは「法の抵触」の議論を挟まずに、指定した国の「実体法(中身)」を直接適用させるためのマジックワードです。
用法:
主に 準拠法条項(Governing Law Clause) で使用されます。
- (適用法の固定): 特定の国の法律を適用する際、抵触法の議論を排除して混乱を防ぐ。
例文(準拠法条項:Governing Law Clause から):
This Agreement shall be governed by the laws of England and Wales, without regard to its conflict of laws principles.
(訳) 本契約は、その抵触法の原則にかかわらず、イングランドおよびウェールズの法律に準拠するものとする。
【注記】
- be governed by: ~に準拠する、~によって規律される。
- without regard to: ~に関係なく、~を考慮せずに。