credit

訳:

①(名詞)払い戻し、クレジット、債権、勘定(への加算)
②(動詞)充当する、~を(勘定に)加算する

意味合い:

  • ①払い戻し(名詞): 現金を直接返す代わりに、将来の支払いに使える「枠」を相手の勘定に与えることを指します。
  • ②充当する(動詞): すでにある過払い金などを、別の支払い債務に当てはめる行為を指します。

※ Legal Interpretation:

  • Credit vs Refund: Refund が「現金を返す」というニュアンスが強いのに対し、Credit は「将来の請求額から差し引くための権利(クレジット)を付与する」という会計上の処理を指すことが多いです。売主側にとってはキャッシュアウトを抑えられる利点があります。

💡 Practical Tip: 返品条項において、売主が「at its option(その裁量により)」この credit を発行できると規定することで、返金対応ではなく次回購入時の割引対応に切り替える防衛策として使われます。

用法:

  1. (返金に代わる対応): 返品・返金条項(Return and Refund Clause) 等で、返金ではなくクレジット付与での対応を規定する。
  2. (支払いの調整): 支払条項(Payment Clause) 等で、過払い金を次回の請求に充てることを定める。

例文1(名詞用法:払い戻し)

The Seller may, at its option, issue a credit to the Buyer’s account for the value of the returned defective products.

(訳) 売主は、その裁量により、返品された欠陥製品の価格相当額を、買主の勘定に払い戻し(クレジット)として加算することができる。

例文2(動詞用法:充当する)

Any overpayment by the Client shall be credited against the subsequent invoice issued by the Service Provider under this Agreement.

(訳) 顧客による過払い金は、本契約に基づきサービス会社が発行する次回の請求書に充当されるものとする。

【注記】

  • at its option: その裁量により(任意に)。
  • subsequent invoice: 次回の(後続の)請求書。
  • credited against: ~に対して充当される。