訳:
①請求、催告
②(~を)要する、(~を)必要とする
意味合い:
①請求・催告: 権利者が義務者に対して、金銭の支払いや特定の行為を正式に要求することを指します。
②要する: 状況や条件が特定の対応を求めている、あるいは必要としている状態を指します。
※ Legal Interpretation:
written demand(書面による請求)は、単なる督促ではなく、法律上の「催告」としての意味を持ちます。これにより、遅延損害金の発生起算点が確定したり、訴訟に向けた重要な手続き(不履行の確定)となったりします。
💡 Practical Tip:
例文1のように、ローンの返済などで「請求があり次第(upon demand)」という文言がある場合、期限が到来していなくても請求を受けた瞬間に全額払わなければならない「期限の利益喪失」と連動することが多いため、債務者にとっては極めて重い言葉です。
用法:
- (支払請求): 支払条項(Payment Clause) 等で、不履行発生後に貸主の書面による請求があれば直ちに返済すべきことを規定する。
- (修正の必要性): 修正条項(Amendment Clause) 等で、状況が要する(必要とする)場合に、書面で修正を行うことを規定する。
例文1(請求・催告)
The Borrower shall repay the outstanding principal amount and accrued interest immediately upon written demand by the Lender following an Event of Default.
(訳)
借主は、不履行事由の発生後、貸主による書面での請求(催告)があり次第、直ちに未払元本および発生利息を弁済するものとする。
例文2(要する・必要とする)
Any modification to this Agreement shall be made in writing as the circumstances may demand to ensure the clarity of legal obligations.
(訳)
本契約のいかなる修正も、法的義務の明確性を確保するために状況が要する(必要とする)場合、書面により行われるものとする。
【注記】
- accrued interest: 発生済みの(未払の)利息。
- as the circumstances may demand: 状況に応じて(状況が求める通りに)。