訳:
~を具体化する、体現する、盛り込む
意味合い:
交渉段階で話し合われた断片的な合意や期待を、契約書という文書の中にすべて盛り込み、合意内容として確定させる行為です。
※ Legal Interpretation
本契約以外の口頭合意や事前の交渉内容を法的に遮断し、解釈の余地をなくします。この用語を用いることで、契約書外の曖昧な約束を無効化する効果があります。
💡 Practical Tip
この用語を使うことで、交渉過程での「言った言わない」のトラブルを防ぐ強力な防衛手段となります。契約書を最終的かつ唯一の合意文書とするための標準的な表現です。
用法:
- (合意の統合): 完全合意条項 等で、本契約こそが当事者間の合意のすべてであることを宣言する。
例文(完全合意条項:Entire Agreement Clause)
This Agreement embodies the entire understanding between the parties and supersedes all prior negotiations, representations, or agreements, whether written or oral.
(日本語訳)
本契約は当事者間の合意事項のすべてを具体化した(盛り込んだ)ものであり、書面か口頭かを問わず、事前のあらゆる交渉、表明、または合意に優先する。
【注記】
- entire understanding: 全合意、合意事項のすべて。
- supersedes: ~に優先する、~に取って代わる。