訳 :
接待
意味合い :
顧客や取引先に対して行われる、飲食、宿泊、娯楽などの供応を指します。
法的解釈(Legal Interpretation) :
契約実務においては、単なる経費の精算ルールだけでなく、贈収賄防止法(Anti-Bribery Act等)に関連して、不適切な利益供与にならないよう厳格に定義・制限されるべき対象です。
実務のヒント(Practical Tip) :
コンサルティング契約や業務委託契約では、どこまでを正当な経費として認めるかが争点となります。特に多額の接待については、事前の書面による承認を必須とする条項を入れておくことがトラブル防止に繋がります。
類似・関係する用語との違い :
- Entertainment(娯楽、接遇)との違い:
hospitalityとentertainmentはほぼ同義ですが、hospitalityの方が宿泊や食事を含む総合的なもてなしを指す傾向があります。 - Bribe(贈賄)との関係:
社会通念を超える過剰なhospitalityは、法的に贈賄(bribe)とみなされるリスクがあるため、契約で制限が課されます。
用法 :
出張および経費規定(Travel and Expenses)条項や、贈収賄防止条項において、費用の負担ルールや禁止行為として登場します。
例文(hospitality:接待):
The Consultant shall obtain the Client’s prior written approval before incurring any significant hospitality expenses, and such approved costs shall be reimbursed at actual cost upon submission of valid receipts and invoices.
(日本語訳):
コンサルタントは、多額の接待費を支出する前に、顧客の事前の書面による承認を得るものとし、当該承認された費用は、有効な領収書および請求書の提出により実費で払い戻されるものとする。
例文の注記 :
- prior written approval:事前の書面による承認。口頭での争いを防ぐため、事前に書面で承諾を得ることを指します。
- reimbursed at actual cost:実費で払い戻される。利益を乗せず、実際に支出した金額の通りに払い戻すことです。
- valid receipts and invoices:有効な領収書および請求書。精算の根拠となる、法的に有効な証拠書類を指します。