英文契約書・日本語契約書のリーガルチェック・サービス
1.契約書のリーガルチェックとは
相手方から提示された契約書について、その内容が法的に妥当かどうか、問題となる条項
がないかをチェックします。
そして、ここは、こういう問題点やリスクがあるということをご説明し、問題がある条項
を修正したり、契約内容に不足があれば、必要な条項を追加するサービスです。
契約書のリーガルチェックを怠ると、
・契約内容が取引の目的と合致しない
・不利な契約条項により、取引で著しい不利益を被る
・必要な記載事項が抜けていたり、公序良俗(=社会の倫理や常識)に反する記載
があると契約が無効となる
などの問題が生じます。
相手方が国内企業の場合、当事者双方に中立的な内容の契約書を提示してくること
もあります。
国内の大手企業の場合は、社内法務部が存在するので、あらかじめ、ひな形として
用意した自社に有利な内容の契約書を提示してくるケースが多くみられます。
海外企業については、とりわけ、英米の企業の場合は、専属弁護士が作成した
自社に最大限に有利となっている英文契約書がほとんどです。
従って、契約書のリーガルチェックは、大変、重要なステップです。
契約書のリーガルチェック・サービスでは、納品後も1年間は、契約の締結が完了する
まで、何度でも、無料のアフターサービスをご提供します。詳しくは、こちら
ご希望に応じ、契約書に印紙税が課されるのか、いくらの印紙税が必要なのか、
についても、アドバイスが可能です。
2.当事務所のリーガルチェック・サービスの具体的な内容
リーガルチェック・サービスの具体的な内容は、以下のとおりです。
・契約書のチェック:
相手から提示された契約書について、取引の目的(=契約の合意内容)が
明確に表現されているか、法令に違反したり、無効となる条項がないか、
お客様に不利益となる条項がないか、内容に不足がないか、をチェックします。
・契約書の条項の修正や追加:
相手方の契約書について、合意内容に不明確な表現があったり、法令に違反したり、
無効となる条項、あるいは、お客さまに不利益な条項があれば、修正します。
内容に不足があれば、条項を追加します。
・契約交渉のアドバイス:
相手方の契約書での締結を求められた場合や、相手から再度修正の要求があった
場合に、相手とのビジネス関係なども考慮にいれて、お客様に不利にならない
ように、どのように返答するべきか、アドバイスをさせていただきます。
*法令上、行政書士は、相手方との契約交渉を代理することはできません。
ご了承ください。
*「なるべく早く、安く契約書をチェックしたい。契約書の修正や追加はしなくいい」
というお客様には、契約書のリスク診断サービスをご用意しています。
3.リーガルチェック・サービスの流れ
リーガルチェック・サービスのご提供は、以下の流れとなります。
ステップ1.相手方から提示された契約書案をお送りいただきます
最初に、相手方から提示された契約書案をお送りいただきます。
ステップ2.費用と納期をお見積りします
ステップ1で、お送りいただいた契約書案について、リーガルチェックの費用と納期
をお見積りします。
ステップ3.ご依頼を希望する場合は、お申込みいただきます
お見積りにご承諾いただけましたら、ご依頼の申込みをいただきます。
ご案内する指定口座に、着手金(50%)をお振込みください。
*法人様で経理規則により、着手金のお支払いができない場合は、
対応しますので、ご相談ください。
ステップ4.相手方の契約書案に問題がないかチェックいたします
相手方の契約書案について、以下の点で、問題がないかどうかをチェック
します。
・契約の内容が取引の目的に合致しているか
・取引に必要な条項が全部入っているか
・不明確な内容や表現がないか
・お客様に不利益となる条項がないか
・法令に違反する内容がないか
相手が国内の大手企業や、海外企業(特に英米企業)の場合、提示される契約書は、
相手方に有利になっているものが多く、通常、問題点が見つかります。
ステップ5.チェックの結果についてご説明し、修正のご提案をいたします
相手方の契約書の問題点について、ワードファイルに、分かりやすく
書き込みをいれて、ご説明いたします。
併せて、問題となる条項については、このように修正した方がよいという点
をご提案いたします。
ステップ6.修正を行います
チェックの結果と修正案についてお客様のご確認をいただいた後、
問題がある条項について修正を行います。
ステップ7.残金のお振込みを確認後、修正を行った契約書を納品いたします
残金のお振込みを確認後、問題がある条項を修正した契約書を納品いたします。
ステップ8.納品後1年間は、契約締結まで、追加費用なしで、サポートいたします
納品後1年間は、相手方から再度修正があった場合、契約の締結が完了するまで、
追加費用なしで、何度でも、修正対応のサポートをいたします。詳しくは、こちら
リーガルチェック・サービスについてのご相談、お見積りは、お問合せコーナーから
*「なるべく早く、安く契約書をチェックしたい。契約書の修正や追加はしなくいい」
というお客様には、契約書のリスク診断サービスをご用意しています。
*当事務所の英文・日本語契約書リーガルチェックの専門知識については、
・「英文契約書の用語集・例文」(英文契約書1762用語と1188例文・用例)
・「英文・日本語契約書の基礎知識|記事内容の一覧」(日英契約書319記事)
・「英文・日本語契約書の基礎知識|解説記事と例文」(英文契約書350例文)
をご参考にしていただければと存じます。